去る8月17日早朝のお墓飾りの片付けをもって今年のお盆行事は全て完了致しました。
檀信徒並びに参詣者のみなさま方におかれましては、8月1日の新盆法要、7日の盆参施餓鬼法要、13日からのお墓参り・棚経等のあらゆる行事で例年とは異なるコロナ禍対応のスタイルとなり多大なるご不自由・ご迷惑をおかけ致しましたこと、深くお詫び申し上げるとともに篤く御礼申し上げます。
おかげさまで最も危惧しておりました13日のお寺&お墓参りにつきましては、みなさま方のご理解・ご協力の甲斐あってピーク時間の分散化を果たすことができました。
マスクの着用やお参りの人数・時間の調整等、各々が「お互いさま」の気持ちで対応していただきましたこと、重ねて篤く御礼申し上げます。
何よりも安心・安全、「感染者を出さない」ことが大前提の基でお盆のお勤めをする大変さを痛切に実感するとともに、本来心の安寧を求めてお参りするはずの寺社仏閣でさえ普段とは異なる対応が必要な現在の世相には様々な思いが心中に交錯致します。一刻も早い災禍の終息を願うばかりでございます。
合掌